さるさるパパ
小春川英夫のblogです。 短歌を詠んだり、読んだりしています。

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020:信号(小春川英夫、題詠blog2006)

ぬばたまの渋谷の赤い信号で流星群を思い浮かべる

019:雨(小春川英夫、題詠blog2006)

雨を避けた地下街で出会う恋人の六年前のドッペルゲンガー

018:スカート(小春川英夫、題詠blog2006)

ブレーキは要らないのでしょう。スカートの下にジャージの冬の少女は

017:医(小春川英夫、題詠blog2006)

「何もかも忘れなさい」と囁いた歯科医の額に輝く夕陽

※ゆるゆると気まぐれに再開。

TANNKAみたん、よ

全然タイムリーじゃないんですが、しばらく前に映画『TANNKA』をレンタルして観まして、キャストを歌人にしたら面白いんじゃないかなー、とか思いまして妄想…。
そんな妄想をしていたら調子にのってしまい、現代の歌人バージョンと、昔の歌人バージョンができてしまいましたの。
そんなわけで以下、


キャラクター名:人物紹介
 ☆オリジナルキャスト
 ◆私の妄想したキャストの現代バージョン:代表歌ではないかもしれないけど、私が適当に選んだ歌
 ◇同じく昔バージョン:同上


※敬称略。
()内はルビ。ただし、必要と思われないルビは引用元にあっても省いたり、全文ひらがなで表記したりしています。
人物紹介は映画『TANNKA』の公式サイトのキャストについてのページ(http://www.tannka.jp/cast/)より。



薫里:才能にも容姿にも恵まれた独身のフリーライター。二つの恋愛を同時進行させているが、しだいにその心は揺れ動いていく
 ☆黒谷友香
 ◆梅内美華子:われの身はテストステロン知らず過ぐ夏ぬばたまの黒馬眠り
 ◇小野小町:花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に


圭:ヴァイオリン奏者を夢見る若者。薫里の若き恋人として、一途で純粋な想いを寄せていく
 ☆黄川田将也
 ◆笹公人:トキワ荘のまぼろし浮かぶ夏の路地 誰かのベレー帽を拾った
 ◇源実朝:世中(よのなか)は鏡にうつる影にあれやあるにもあらずなきにもあらず
 ※石川啄木も捨てがたい:笑ふにも笑はれざりき-/長いこと捜したナイフの/手の中(うち)にありしに。


M:フリーカメラマンとして、精力的に仕事をこなす中年男性。妻子を愛する一方で、薫里との愛もまた大切に育んでいる
 ☆村上弘明
 ◆加藤治郎:エヴァの髪アドルフの髪ならび居り顎上げて塗るスキンクリーム
 ◇柿本人麻呂:石見のや高角山の木の間より我が振る袖を妹見つらむか(いはみのやたかつのやまのこのまよりわがふるそでをいもみつらむか)


しほ:香里と圭が通うバー「オーク」の女主人
 ☆高島礼子
 ◆俵万智:水蜜桃の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う
 ◇与謝野晶子:清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき


岡本:香里と圭が通うバー「オーク」の常連客
 ☆西郷輝彦
 ◆小池光:たましひのあかるくあれば象印魔法瓶こそ容(い)るるによけれ
 ◇藤原定家:来ぬ人をまつほの浦の夕凪に焼くや藻塩(もしほ)の身もこがれつつ


大里響子:シングルマザーであり芸能界の大物女優
 ☆萬田久子
 ◆馬場あき子:ぼうたんは狂はねど百花乱るれば苦しきに似たり恋ぞかがやく
 ◇額田王:あかねさす紫野行き標野行き野守(のもり)は見ずや君が袖振る


美佳:結婚をしているが子宝に恵まれない香里の大学時代の友人
 ☆中山忍
 ◆東直子:廃村を告げる活字に桃の皮ふれればにじみゆくばかり 来て
 ◇和泉式部:あらざらんこのよの外の思ひ出に今一たびのあふこともがな


小田切:薫里にライターの仕事を教えた編集長
 ☆本田博太郎
 ◆佐佐木幸綱:サンド・バッグに力はすべてたたきつけ疲れたり明日のために眠らん
 ◇正岡子規:瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり



ま、シャレですので。

"remix"no.9(091-100)

"remix"no.9(091-100)です。
体言止めが多いのは暑い夏だったからでしょうか。
なんにせよ、完走したー!!

完走の感想(小春川英夫)

昨年の反省をふまえて、早め(?)のスタートと10首ずつ詠むという方法でなんとか完走できました。「最新のトラックバック」欄10個を独占するのがなかなか快感でした(笑)もう少し早くゴールできると思っていたのですが、やっぱりなかなか大変ですね。来年もあるようでしたら、参加したく思います。あと、お茶会も面白かったので機会があればぜひまた。なんとも達成感がありますね~。

100:終(小春川英夫)

終わらない夏がはじまる 蝉の歌が頭で響き止まないでいる

099:茶(小春川英夫)

することもなくて想ってみる あぁ、ペットボトルのお茶の一生

098:ベッド(小春川英夫)

ベッドから落ちた痛みは消えなくていい この夏の表情だから

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小春川英夫

Author:小春川英夫
短歌をぼちぼち詠んでいきます。

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