さるさるパパ
小春川英夫のblogです。 短歌を詠んだり、読んだりしています。

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TANNKAみたん、よ

全然タイムリーじゃないんですが、しばらく前に映画『TANNKA』をレンタルして観まして、キャストを歌人にしたら面白いんじゃないかなー、とか思いまして妄想…。
そんな妄想をしていたら調子にのってしまい、現代の歌人バージョンと、昔の歌人バージョンができてしまいましたの。
そんなわけで以下、


キャラクター名:人物紹介
 ☆オリジナルキャスト
 ◆私の妄想したキャストの現代バージョン:代表歌ではないかもしれないけど、私が適当に選んだ歌
 ◇同じく昔バージョン:同上


※敬称略。
()内はルビ。ただし、必要と思われないルビは引用元にあっても省いたり、全文ひらがなで表記したりしています。
人物紹介は映画『TANNKA』の公式サイトのキャストについてのページ(http://www.tannka.jp/cast/)より。



薫里:才能にも容姿にも恵まれた独身のフリーライター。二つの恋愛を同時進行させているが、しだいにその心は揺れ動いていく
 ☆黒谷友香
 ◆梅内美華子:われの身はテストステロン知らず過ぐ夏ぬばたまの黒馬眠り
 ◇小野小町:花の色は移りにけりないたづらに我が身世にふるながめせし間に


圭:ヴァイオリン奏者を夢見る若者。薫里の若き恋人として、一途で純粋な想いを寄せていく
 ☆黄川田将也
 ◆笹公人:トキワ荘のまぼろし浮かぶ夏の路地 誰かのベレー帽を拾った
 ◇源実朝:世中(よのなか)は鏡にうつる影にあれやあるにもあらずなきにもあらず
 ※石川啄木も捨てがたい:笑ふにも笑はれざりき-/長いこと捜したナイフの/手の中(うち)にありしに。


M:フリーカメラマンとして、精力的に仕事をこなす中年男性。妻子を愛する一方で、薫里との愛もまた大切に育んでいる
 ☆村上弘明
 ◆加藤治郎:エヴァの髪アドルフの髪ならび居り顎上げて塗るスキンクリーム
 ◇柿本人麻呂:石見のや高角山の木の間より我が振る袖を妹見つらむか(いはみのやたかつのやまのこのまよりわがふるそでをいもみつらむか)


しほ:香里と圭が通うバー「オーク」の女主人
 ☆高島礼子
 ◆俵万智:水蜜桃の汁吸うごとく愛されて前世も我は女と思う
 ◇与謝野晶子:清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき


岡本:香里と圭が通うバー「オーク」の常連客
 ☆西郷輝彦
 ◆小池光:たましひのあかるくあれば象印魔法瓶こそ容(い)るるによけれ
 ◇藤原定家:来ぬ人をまつほの浦の夕凪に焼くや藻塩(もしほ)の身もこがれつつ


大里響子:シングルマザーであり芸能界の大物女優
 ☆萬田久子
 ◆馬場あき子:ぼうたんは狂はねど百花乱るれば苦しきに似たり恋ぞかがやく
 ◇額田王:あかねさす紫野行き標野行き野守(のもり)は見ずや君が袖振る


美佳:結婚をしているが子宝に恵まれない香里の大学時代の友人
 ☆中山忍
 ◆東直子:廃村を告げる活字に桃の皮ふれればにじみゆくばかり 来て
 ◇和泉式部:あらざらんこのよの外の思ひ出に今一たびのあふこともがな


小田切:薫里にライターの仕事を教えた編集長
 ☆本田博太郎
 ◆佐佐木幸綱:サンド・バッグに力はすべてたたきつけ疲れたり明日のために眠らん
 ◇正岡子規:瓶にさす藤の花ぶさみじかければたたみの上にとどかざりけり



ま、シャレですので。

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